発注伝票を連携する
810-160 | 奉行連携
はじめに(必ずご確認ください)
本記事で解説するフローを実行すると、実際にお客様の奉行クラウド環境へのデータ出力処理が行われます。
フローを実行する際は、登録されるデータ内容を事前に十分確認し、業務に影響が出ないことを確認したうえでお試しください。
この記事でできること
kintoneアプリに登録された発注伝票データを蔵奉行の発注伝票として登録できます。
事前準備
奉行連携を利用するには奉行連携オプションの設定が必要です。
未設定の場合は奉行入力コマンド/奉行出力コマンドが利用できず、このドリルの手順を実施できません。
以下のヘルプを参照し、奉行連携オプションの設定を行ってください。
入力データの構成
DT810-160 発注伝票アプリ

出力データの構成
出力先:蔵奉行 発注伝票

発注日付、仕入先、部門、担当者、および明細情報(仕入区分、商品、数量、単価、金額)が登録されます。
ドリル全体の処理フロー

kintoneアプリから発注伝票データを取得
明細情報データを展開し、仕入区分をコードに変換
発注伝票形式に加工し、蔵奉行へ出力
手順
1. 発注伝票データの取得
入力アプリコマンドを追加し、「DT810-160 発注伝票アプリ」を選択する
フィールドの選択で取得するフィールドを選択する
発注日付、仕入先コード、仕入先名、事業所名、担当者コード、担当者名、部門コード、部門名、明細情報

2. 明細情報(テーブル)を展開
テーブル展開コマンドを追加し、展開するテーブルに「明細情報」を選択する
展開するフィールドに仕入区分、商品コード、商品名、数量、単価、金額を設定する

3. 仕入区分コードの作成
ワンポイント
kintoneアプリでは仕入区分を「0:仕入」のような「コード:表示名」の形式で扱っていますが、蔵奉行へ出力する際はコードのみで指定する必要があります。
このまま出力するとエラーになるため、仕入区分の値からコード部分のみを抽出して変換しています。
データ編集コマンドを追加し、仕入区分フィールの値をコードに変換する
数式:VALUE(LEFT(_DROP_DOWN_MM4020202, FIND(":", _DROP_DOWN_MM4020202) - 1))

4. 発注伝票用データの作成
テーブル作成コマンドを追加し、発注伝票の形式にデータをまとめる
ヘッダ項目:発注日付、仕入先、事業所、担当者、部門など
明細情報:仕入区分コード、商品コード、商品名、数量、単価、金額

5. 発注伝票の出力
蔵奉行出力コマンドを追加し、「発注伝票」を選択する
ヘッダ項目と明細情報を対応する項目にマッピングする

出力結果を確認する
蔵奉行に発注伝票データが登録されます。

まとめ
このドリルでは、kintoneの発注伝票データを蔵奉行へ出力する手順を解説しました。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/pratical/dt810-160kura-bugyo-add-orderslip.zip
演習をお客様のkintone環境で試す

実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。