担当者ごとの予算達成状況を把握する
810-120 | 奉行連携
この記事でできること
商奉行の売上伝票データを取得し、担当者情報をもとに担当者ごとの実績を集計できる
実績データをkintoneアプリの担当者別予算データと結合し、達成率と差異を算出してkintoneの担当者別予実アプリに出力できる
事前準備
奉行連携を利用するには奉行連携オプションの設定が必要です。
未設定の場合は奉行入力コマンド/奉行出力コマンドが利用できず、このドリルの手順を実施できません。
以下のヘルプを参照し、奉行連携オプションの設定を行ってください。
入力データの構成
商奉行の売上伝票データ

商奉行の担当者データ

DT810-120 担当者別予算アプリ

出力データの構成
出力先:DT810-120 担当者別予実アプリ

年、月、担当者ごとの予算金額、実績金額、達成率、差異が出力される
ドリル全体の処理フロー

商奉行の売上伝票データと担当者データを取得し結合
年月ごとに担当者別の売上実績を集計
予算データと結合し、達成率と差異を算出して出力
手順
1. 売上伝票データの取得
商奉行入力コマンドを追加し、データに「売上伝票」を選択する
フィールドの選択で取得するフィールドを選択する
売上日付、得意先名、担当者コード、明細情報(テーブル)の金額

2. 明細情報(テーブル)を展開
テーブル展開コマンドを追加し、レコードに変換するテーブルに「明細情報」を選択する
レコードに保持するフィールドに金額を選択する

3. 担当者データの取得
商奉行入力コマンドを追加し、データに「担当者」を選択する
フィールドの選択で取得するフィールドを選択する
担当者コード、担当者名

4. 担当者データの結合
アプリ結合コマンドを追加し、担当者コードをキーに売上伝票データと結合する

5. フィールド選択の設定
フィールド選択コマンドを追加し、得意先名、売上日付、金額、担当者名を選択する

6. 売上日付から年を抽出する
データ編集コマンドを追加し、売上日付から年を抽出する

7. 売上日付から月を抽出する
データ編集コマンドを追加し、売上日付から月を抽出する

8. 担当者別に売上金額を集計
グループ化コマンドを追加し、グループ化する項目フィールドに年、月、担当者名を選択する
集計する値が保存されているフィールドに金額を選択し、集計方法に合計を選択する
集計する値が保存されているフィールドに得意先名を選択し、集計方法に個数を選択する

9. 担当者別予算データの取得
入力アプリコマンドを追加し、アプリを選択クリックしてDT810-120 担当者別予算アプリを選択する
フィールドの選択で取得するフィールドを選択する
日付、担当者名、部門名、予算金額

10. 予算日付から年を抽出する
データ編集コマンドを追加し、予算日付から年を抽出する

11. 予算日付から月を抽出する
データ編集コマンドを追加し、予算売上日付から月を抽出する

12. 実績データと予算データの結合
アプリ結合コマンドを追加し、担当者名、年、月をキーに実績データと予算データを結合する

13. フィールド選択の設定
フィールド選択コマンドを追加し、年、月、担当者名、予算金額、金額を選択する

14. 達成率を計算する
データ編集コマンドを追加し、数式で達成率を計算する
数式:金額/数値*100

15. 予算と実績の差異を計算する
データ編集コマンドを追加し、数式で予算と実績の差異を計算する
数式:金額-数値

16. フィールドタイプの設定
フィールドタイプ設定コマンドを追加し、達成率、差異のフィールドタイプを数値に設定

17. 出力アプリにデータを出力
出力アプリコマンドを追加して、アプリの選択で「DT810-120 担当者別予実アプリ」を選択する
出力方式に「再生成」を選択する
データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になるデータ編集フローのフィールドを選択する

出力結果を確認する
DT810-120 担当者別予実アプリに担当者ごとの予算金額と実績金額が出力されました。

まとめ
このドリルでは、商奉行の売上データとkintoneアプリの予算データを結合し、担当者ごとの達成率と差異を算出してkintoneアプリに出力する手順を解説しました。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
演習をお客様のkintone環境で試す

実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。