データ編集フローを再利用する
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krewDataで作成したデータ編集フローをJSONファイルに保存(エクスポート)することで、同じアプリまたは別のkrewData専用アプリでデータ編集フローを読み込むこと(インポート)ができます。
この機能を利用して、新しいkrewData専用アプリでデータ編集フローを再利用することができます。また、データ編集フローをバックアップすることにも活用できます。
データの再利用方法は次の3つです。各方法別に操作方法を解説します。
再生成
プラグインに保存されているデータ編集フローをすべて削除し、選択した設定ファイルのデータ編集フローをインポートします。
追加
プラグインに保存されているデータ編集フローに選択した設定ファイルのデータ編集フローを追加します。
更新
既存のスケジュール設定、リアルタイム実行の実行単位設定(呼び出し元アプリ、URLなど)は維持し、フロー設定のみを更新します。
※設定ファイルの書き出し方はこちらを参照
※krewDataドリルではアプリテンプレートをはじめとするテンプレートセットを提供していますが、本シナリオでは提供していません。
基本の操作方法(ファイルの読み込み)
1. krewDataの設定画面で「設定ファイル」と書かれた緑色のタブを開く
2. 左側にあるメニューを「インポート」にあわせる
3. 「参照」ボタンをクリックして読み込みたい設定ファイルを選択する
4. インポート方法を選択する
5. ファイルに含まれるフローのうち、読み込みたいフローにチェックを入れる
6. インポートする
7. 異なるドメイン間で設定ファイルを読み込む場合にはフロー内で使用しているアプリを再選択します。

再生成の場合
※元々作成していたフローをすべて削除するため、注意してご利用ください※
プラグインに保存されているデータ編集フローをすべて削除し、選択した設定ファイルのデータ編集フローをインポートします。
追加の場合
プラグインに保存されているデータ編集フローに選択した設定ファイルのデータ編集フローを追加します。
たとえば、予実集計のフロー情報が含まれるフローを1つ追加する場合には次のようになります。
1. 追加前はフローが2つ存在する

2. フローを1つ追加する
3. 追加すると元々は2つだったフローに予実集計のフローが1つ追加された状態になる

更新の場合
既存のスケジュール設定、リアルタイム実行の実行単位設定(呼び出し元アプリ、URLなど)は維持し、フロー設定のみを更新します。
元々のフローの内容を更新するもので、スケジュール等の設定は更新されません。
1. コマンドが3つ設置されているフローを管理しているが、テスト環境などで作成しているフローに更新を行いたい

2. 更新したい内容のファイルを読み込む
この時、更新したいフローの名前を選択する
3. 更新後のフローがこちらです。

演習をお客様のkintone環境で試す

実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。


