【士業】日報と契約管理を紐づけて月次稼働実績を作成する

520-60 | 工数 管理

このフローでは、業務日報アプリの作業明細テーブルを展開し、契約管理アプリと契約IDで紐づけます。
さらに月ごとの稼働実績データを作成し、krewDashboardで分析しやすい形式で月次稼働実績アプリへ出力します。
入力アプリ

顧問契約管理
・顧問契約ごとの契約情報が登録されている
・契約ID、顧問先情報、契約期間、月額基本料、契約時間などを管理している

業務日報
・担当者ごとの日々の作業実績が登録されている
・作業明細テーブルに契約ID、業務カテゴリー、作業内容、工数が登録されている

出力アプリ
月次稼働実績
・契約ごとの月次稼働状況を管理するアプリ
・契約情報と実績工数を紐づけた状態で出力する

設定手順

1. 契約管理データを取得する
1. 入力アプリコマンドを追加する
2. 「顧問契約管理」アプリを選択する
3. 下記フィールドを選択する
・レコード番号
・契約ID
・契約名称
・契約主担当
・契約状態
・契約主担当名
・顧問先ID
・顧問先名
・契約開始日
・契約終了日
・月額基本料
・月次契約時間(時間)
・超過時間単価


2. 日報データを取得する
1. 入力アプリコマンドを追加する
2. 「業務日報」アプリを選択する
3. 下記フィールドを選択する
・作業日
・担当者
・担当者名
・合計工数(時間)
・作業明細


3. 作業明細テーブルを展開する
1. テーブル展開コマンドを追加し、業務日報アプリにつなぐ
2. テーブルフィールドに「作業明細」を選択する
3. 下記フィールドを展開対象に設定する
・契約ID
・顧問先名
・業務カテゴリー
・作業内容
・工数(分)

作業明細テーブルを展開することで、明細単位で集計できるようになります。

4. 作業日の年月を取得する
1. データ編集コマンドを追加する
2. 編集方法で「日付情報の取得」を選択する
3. 基準フィールドに「作業日」を指定する
4. 取得内容に「年月」を選択する
5. 新しいフィールド名に「年月度」を設定する

これにより月別の集計キーを作成できます。


5. 作業実績を集計する
1. グループ化コマンドを追加する
2. グループ化するフィールドに下記を指定する
・担当者
・担当者名
・契約ID
・顧問先名
・業務カテゴリー
・作業内容
・年月度
・作業日

3. 集計フィールドに「工数(分)」を指定する
4. 集計方法に「合計」を設定する

同じ条件の作業実績を集約できました。


6. 工数を時間単位に変換する
1. データ編集コマンドを追加する
2. 新しいフィールド名に「工数_時間」を設定する
3. 編集方法で「数式」を選択する
4. 下記数式を入力する
工数(分)/60


7. 工数フィールドを数値型に変更する
1. フィールドタイプ設定コマンドを追加する
2. フィールドに「工数_時間」を選択する
3. フィールドタイプを「数値」に設定する

8. 契約情報と実績情報を紐づける
1. アプリ結合コマンドを追加する
2. 顧問契約管理と業務日報(フィールドタイプ設定)を接続する
3. 結合キーに下記を設定する
・契約ID
4. 結合方法は左外部結合を選択する

これにより契約情報と工数実績を紐づけることができます。


9. 月額基本料を重複しないよう調整する
1. 重複の削除コマンドを追加する
2. 重複判定キーに下記を指定する
・契約ID
・年月度
3. ソートに「作業日 昇順」を設定する

契約ごとの月額基本料や契約時間を、各月の最初のレコードだけに残します。

ワンポイント
月額基本料や月次契約時間を全レコードに保持したまま集計すると、ダッシュボード集計時に金額や契約時間が重複計上されます。契約IDと年月度で重複を削除してから利用することで正しい集計結果を確認できます。

10. 契約情報を保持したデータを作成する
1. フィールド選択コマンドを追加し、アプリ結合コマンドとつなぐ
2. 一度すべてのフィールドを追加し、「月額基本料」「月次契約時間(時間)」を削除する


11. 契約単位の月額情報を抽出する
1. フィールド選択コマンドを追加し、重複削除したコマンドとつなぐ
2. 下記フィールドのみ選択する
・契約ID
・作業日
・担当者
・月額基本料
・月次契約時間(時間)

12. 月額情報を実績データへ戻す
1. アプリ結合コマンドを追加する
2. 下記キーで結合する
・契約ID
・作業日
・担当者
3. 結合方法は左外部結合を選択する


13. 出力用データを整理する
1. フィールド選択コマンドを追加する
2. 下記フィールドを選択する
・レコード番号
・契約ID
・契約名称
・契約状態
・顧問先ID
・顧問先名
・契約主担当
・契約主担当名
・契約開始日
・契約終了日
・月額基本料
・月次契約時間(時間)
・超過時間単価
・担当者
・担当者名
・業務カテゴリー
・作業内容
・年月度
・作業日
・工数(分)
・工数_時間
※アプリ結合の際に重複し、「_1」がついているフィールドを外す


14. 月次稼働実績アプリへ出力する
1. 出力アプリコマンドを追加する
2. 「月次稼働実績」アプリを選択する
3. 出力方式に「更新」を選択する
4. 更新または追加を有効にする
5. 下記フィールドを更新キーに設定する
・対象年月
・顧問先ID
・契約ID
・担当者
・業務カテゴリー
・作業内容
・作業日
6. 各フィールドを対応する出力先フィールドへマッピングする

出力結果を確認する
月次稼働実績アプリに契約情報と作業実績が統合されたデータが出力されます。


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